ルドラークシャ(金剛菩提樹)ジュエリー


ルドラークシャ(金剛菩提樹)の実を使用したジュエリー。

ルドラークシャジュエリーは【聖なる植物ジュエリー ヴィシュヌプリヤ】ショップにて販売しております。※現在ショップは休暇中です。

 

《ルドラークシャ(金剛菩提樹)とは》


ルドラークシャ(金剛菩提樹)は「シヴァ神の涙」という意味を持つジュズボダイジュの実(核果)で、インドネシアやネパールなど亜熱帯気候の地が生育地です。

 

ヒンドゥー教の神話では、シヴァ神が生きとし生けるもの全ての繁栄ために長い年月瞑想を行い、瞑想から目覚めた時に目から流れ落ちた熱い慈悲の涙によって生じたと言われています。

 

古来より霊性の向上を願う多くの修行者、ヨーガ行者、シヴァ神の信奉者に愛用されてきましたが、仏教においても、ルドラークシャはジャパマーラー(マントラ用の数珠)の素材として最高のものとされています。

 

ルドラークシャには心を鎮め集中力と霊性を高める作用があるとされ、近年宗派や宗教の垣根を超えて多くの方が心身の向上のために身に付けて
います。

《功徳・利益》


ルドラークシャを所有する事で受ける恩恵については、インドの聖典(『シュリーマド・デーヴィー・バーガヴァタム』『シヴァ・プラーナ』『ルドラークシャ・ジーャバーラ・ウパニシャッド』)の中で詳しく述べられています。

 

その中ではルドラークシャは神聖で縁起の良いものとされ、見ただけでも不幸の兆しは取り除かれ、触れれば罪が洗い流され、身に付け、マントラ(真言)を唱える際の数珠として使うことは無限大の功徳をもたらすとされています。

 

またルドラークシャは年齢、性別、出生、信仰に関係無く全ての人が身に付けることが出来、身に付けている者は罪の浄化と救済を得、信仰、富、愛情、解脱の全てを成就すると言われています。

 

神々はルドラークシャを身に付けた者を見るのを喜び、神々の守護によって悪霊などの悪しきものは近寄れなくなるそうです。

またルドラークシャは果肉や種子に薬効があると考えられ、民間療法として咳止めや、種子を粉末にして塗り薬、飲み薬として活用されています。

《ルドラークシャの面数について》


ルドラークシャの実(核果)には表面に溝が入っており(溝の数は中に入っている種子の数と一致します)、溝の数によってそれぞれ神格、インド占星術上の惑星、功徳が対応付けられています。

 

ルドラークシャは採れる実の9割くらいが5面と言われています。1面から21面まであると言われていますが、2面から7面までの数の溝をもった種子は一般にみられ、それ以外は珍しい部類に入ります。

 

ルドラークシャの中では1本の溝を持っている球状のルドラークシャが最も珍重され、それを持つ者は吉祥の女神ラクシュミーのこの上ない祝福を受けると言われています。

 

また二つの種子が合着した「ガウリー・シャンカラ」も珍重されています。

《占星術との関連》


インド占星術(ジョーティッシュ)には宝石やルドラークシャを身に付ける事で運命を改善する方法が存在しています。

 

占星術家やヨーガ行者によると、ルドラークシャは惑星の悪影響を取り除くのに極めて効果的です。

 

惑星の悪影響を取り除くために、しばしば宝石が処方されますが、それにもかかわらず悪影響が緩和されない場合には、それぞれの惑星に対応するルドラークシャを身につけることが強く薦められます。

 

そうすることで、惑星の悪影響が取り除かれるだけでなく、身につける人に心の平安と多幸感がもたらされます。

 

「ルドラークシャは凶星の悪影響を鎮め、宝石は吉星の影響を強める」と言われているそうですが、ルドラークシャは運命改善法の中では最も安価で安全性が高く、油分を保つなど手入れをきちんとすることと、シヴァマントラを唱えてルドラークシャにエネルギーを与える事で300年は保ち、占星術的な効果も持続すると言われています。

 

【スピリチュアルインド雑貨SitaRama】サイト内 ガネーシャ・ギリ氏のコラム より一部抜粋・転載



【スピリチュアルインド雑貨SitaRama】の「ルドラークシャについて」の項目にさらに詳しい説明がございます。またSitaRamaではルドラークシャの販売もしておりますので、ご興味をお持ちの際はお問い合わせ下さい。

※ルドラークシャについての説明文は【スピリチュアルインド雑貨SitaRama】のルドラークシャ案内文及びブログより抜粋・転載